埼玉県越谷市で屋根の雨漏り工事を行いました
アマモレスキューは20年以上のベテラン職人が様々な工法で施工しております。
今回はその後方の中から、カバー工法をご提案し、施工いたしました。既存の屋根が十分使えるという判断と、コストや納期に対応できるという判断からです。
屋根のカバー工法とは・・?
屋根リフォームの代表的手法の一つに『カバー工法』がございます。
『カバー工事』とも呼ばれますが、簡単に言うと「既存屋根の上から新しい屋根材を施工する工事」のことです。
既存屋根材の撤去が必要なく、そのまま新しい屋根材を葺いていけるので、葺き替え工事よりも低コスト・短期間で工事を進めることができます。
ただし、劣化が進んでいる屋根にはこの工法での工事は難しくなります。
ですので
・カバー工法で施工できるのか
・劣化は問題ないのか?
が重要になります。
カバー工法の流れは
1,カバー工法をする為の棟板金撤去
最初の作業が既存屋根の棟板金を撤去になります。スレート屋根や金属屋根には、隙間を埋める、屋根材を固定するなどの目的で棟板金がありますが、新しい屋根材には不要なので撤去します。
2,屋根下地への二次防水のアスファルトルーフィング材
屋根の防水は目に見える屋根だけで雨漏りを防いでいるわけではなく、ルーフィングが二次防水を防いでいます、ですので、雨漏りにとってこの作業は非常に重要です。
3,金属屋根施工途中(一次防水)横葺金属屋根
横葺きはその名の通り、鋼板の長手を地面と平行にして横方向に葺いていく工法です。
4,最終防水棟板金の木下地
棟下地の下地は気を用いたり、樹脂素材を用いたりします。
5,仕上げ材料の棟板金
スレート屋根に欠かせない存在が、屋根が交差するところに使われている棟板金(むねばんきん)です。
ベランダ防水ウレタン防水
ウレタン防水とは名前の通りウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして塗り、防水層を形成する工法です。そもそもウレタンは「柔らかい・弾力がある・摩耗性に優れている」素材なのでベランダや屋上の防水には適した素材になります。
まずは、ベランダの防水した処理を行います
下処理が終わったら、ウレタン樹脂を流し込みます。
いかがだったでしょうか?今回は、 既存屋根の上から新しい屋根材を施工する工事 「カバー工法」の施工例から工法の説明を行いました